仙台城南高等学校

情報コミュニケーションツールとしての
タブレット端末の管理とセキュリティ対策を実現
– 大学と接続した学びのステージ – 仙台城南高等学校 探究科 千葉 俊哉氏 へのインタビュー

導入理由
  • タブレット端末の探究学習における課題をクリアするために、アプリのダウンロードの制限やタブレット端末の集中管理が出来るソフトを探していた

導入効果
  • 「iPadは遊び道具」ではなく、「iPadは文房具」という意識を生徒に持ってもらえた
  • タブレット端末にダウンロードしておきたいアプリを一斉に配布出来るため作業効率がアップ

「探究科、探究学習」について

探究科とは、大学進学を目指した普通科をベースに「知りたい」欲求を大学との接続した探究学習で深める学科です。では、探究学習とはどんな学習かというと、自分が社会の出来事や生活の身近なところで知りたい、調べてみたいと思っている事をテーマにして、自分で調査・研究・発表していく学習です。生徒には探究学習を通して学ぶことの楽しさを感じてもらい、授業や学習への意欲を高めてもらいたいと考えています。また、大学などで行われるゼミ活動や就職後のプレゼンテーションスキルへもつながる力を伸ばしていけると思います。

探究学習にタブレット端末を導入するにあたっての課題

タブレット端末は、探究学習に必要なインターネット検索や写真・動画・メモの記録、プレゼンテーション資料の作成が出来ます。しかしその反面、学習を妨げてしまうゲームアプリや情報モラルをきちんと持つことを求められるSNSアプリを手軽にダウンロードしてしまえる課題がありました。また、タブレット端末が盗難や紛失にあった場合のサポートも考える必要がありました。

Optimal Biz の採用理由

上記に挙げた課題をクリアするために、アプリのダウンロードの制限やタブレット端末の集中管理が出来るソフトを探し、Optimal Biz にたどり着きました。また、タブレット端末の使用状況などの細かな情報が把握できるところも魅力的です。

Optimal Biz の評価

アプリのダウンロードの制限が出来たことで「iPadは遊び道具」ではなく、「iPadは文房具」という意識を生徒に持ってもらえたと思います。また、タブレット端末にダウンロードしておきたいアプリを一斉に配布出来るので先生方が授業で使いたいアプリをダウンロードするまでの作業効率が以前よりも楽になりました。

今後の抱負と期待

今後生徒には探究学習の中で各自が蓄積したデータを大学進学や就職での面接資料として活用したり、探究学習で身につけた情報活用スキルを社会に役立ててほしいと思っています。
今でも充分なOptimal Biz ですが、教育現場としてタブレット端末のアプリのダウンロード制限をする場合は、ホワイトリストでの制限機能があるとより生徒達が自主的にアプリを見つけて新たな使い方を探らせられると感じています。

Optimal Bizを導入した学習向けタブレットを利用する生徒のイメージ

仙台城南高等学校

(宮城県仙台市 校長 伊藤 俊 1960年設立)

仙台城南高等学校は、『大学と接続した新しい学びの創造』を基本理念にグローバルな国際競争社会と知識基盤社会を生き抜き、持続可能な社会づくりに貢献できる人材の育成を目指しています。「特進科」「探究科」「科学技術科」という3学科構成され、特色のある教育を展開しています。

公式サイト