株式会社ドラマ
Optimal Bizの決め手は使いやすさと分かりやすさ。
アニメコラボ事業でセキュリティ水準が急上昇した、株式会社ドラマの取り組み
- 分からないことや、何か起きた時にどう対処したらいいのか、相談しやすい環境にあった事が大きな決め手に
- 従業員に対しMDMの導入で”組織的なパソコンの管理を行っている” と周知することができるので、セキュリティ認識の違いが生まれた
- イベントなどで地方へ持ち出す際や、営業が社外にパソコンを持ち出す際に遠隔でもパソコンの管理ができるようになった
システム開発課
神取 亮平 様
創業当初は古本や中古ゲーム、アニメグッズなどの販売、レンタル業を行なってきた株式会社ドラマ。近年ではアミューズメント施設や飲食店の運営などの業務拡大により、パソコンを使う業務が増えてきました。そのような中、組織的なパソコンの管理を任命されたシステム管理者が、資産管理、セキュリティ対策に積極的に取り組むこととなりました。「新しい部署ができ、ある時を境にパソコンを使わなければならない業務が増えてきた」と話す神取 亮平氏にセキュリティ対策の取り組みについて話を聞きました。
事業拡大により新たに必要となったPC管理業務
-まずは貴社の事業内容と神取様の業務内容を教えてください。 当社は主に古本や中古ゲームなどの古物販売やレンタルビデオを生業とした会社です。「お客様の感動と満足を実現し続ける」ことをミッションに掲げ、最近ではアミューズメントや飲食店、アニメコラボカフェ、EC、アニメグッズの制作や、ポップアップショップでアニメグッズの販売も手掛けており、関東を中心に22店舗を運営しています。私はシステム開発課に所属しており、主に社内ネットワークのインフラ整備および管理、さらには管理ツールを探し提案するなどの、情報システムの業務を行なっています。今回のMDM導入プロジェクトでは会社の要望に添える製品を提案し、導入後の運営を任されています。
-導入前の課題や背景、MDMを選定するまでの経緯を教えてください。どんなきっかけがあったのでしょうか。 当社は元々店舗での接客業を主業務として行なっていたため、ノートパソコンは数名の社員にしか配布されていませんでしたが、その後新規事業でアニメグッズの制作販売やコラボカフェなどを行うにあたり、一人一台ノートパソコンの支給が必要な環境になりました。そのような背景から、会社として組織的なパソコンの管理・セキュリティ対策を立てる必要がありMDMの選定をしました。
-その際具体的な課題としてはどういった内容がありましたか?
具体的な課題として、端末紛失時のセキュリティ対策がありました。新規事業では、版権元様のデータをお借りしてアニメグッズの制作販売などを行っている関係上、まだ世にリリースされていない情報などを取り扱います。以前よりウイルス対策ソフトは導入していましたが、過去パソコンを紛失した事例があったこともあり、パソコン内に版権元様のデータが残っていた状態で紛失した際に、お客様へ多大なご迷惑をお掛けしてしまうため対策を立てる必要がありました。
Optimal Bizは組織的なパソコンの管理についてさまざまな方へ相談していく中で、営業の方にMDMというサービスを紹介いただいて知りました。
製品について気軽に聞けるサポート環境が導入の大きな決め手に
-導入の過程についてお聞かせください。
パソコンへのセキュリティ対策の計画はOptimal Biz実導入の半年ほど前からスタートしました。新規事業を開始するにあたって急遽一人一台パソコンが支給できる環境を構築する必要があり、MDMではない製品も調べたり・採用したり・移し替えたりなど行いました。その過程で、組織的なパソコンの管理を0から構築するという要望を満たすことにMDMが最適であったため、約2ヶ月間の試用期間の後採用に至りました。
Optimal Bizを最終的に選んだ理由としては、製品について気軽に聞ける環境があった点になりますね。分からないことや、何か起きた時にどう対処したらいいのか、相談しやすい環境にあった事が大きな決め手となりました。
-Optimal Bizの導入前後のサポートについて、どのような感想をお持ちでしょうか?
そうですね。試用期間中に、いろいろと自分で調べながら操作してみたのですが、いただいたマニュアルもあり、管理画面上も見やすかったので、今のところは概ね自分で解決できていると思います。
今後の話になるのですが、Optimal Bizは機能的にはさらに汎用性があり突き詰めれば色々なことができるので、これからの課題の中で、活用の幅を広げていきたいと考えています。またその際、サービスの深い部分は自分で調べても分からないことが多々あると思いますが、そういった部分含め今後のサポートに期待しています。
社員の危機管理意識が高まることで情報を守ることができる。それが社員を守ることに繋がっていく。今後もさまざまな制限ができる機能を駆使したい。
-Optimal Bizの導入により、課題はどのように解決されましたか?
「会社はこのようなセキュリティ対策をしているよ」と言える事が、まず一つの課題が解決されたのではないかと思います。今の新しい部署ができ本格的にノートパソコンを導入してから2〜3年しか経過していない中で、従業員に対しMDMの導入で”組織的なパソコンの管理を行っている” と周知することができるので、セキュリティ認識の違いが生まれたと思います。
社給パソコンを一人一台支給すると、これは自分のパソコンだから自由に使っていいと思う部分に対し、Optimal Bizを通して会社から管理されているという認識が出てくると思っています。またこのような製品を調べて採用し続けているという事を社員の方々へ伝えていく事が、管理をする上で最も大事だと考えています。機能面ではまだOptimal Bizの全てを使い切れてはいませんが、さまざまな制限/機能を駆使することでより最適な管理を行える可能性があるという事が、今後課題を解決する上で大事になってくると思っています。
-このほかに導入後メリットに感じたことなどありましたら、お聞かせください。 ポップアップショップを月に平均3〜4箇所で開催しますが、東京だけではなく、札幌や沖縄、大阪、名古屋、広島、などさまざまな地域へ社員を派遣します。イベントなどで地方へ持ち出す際や、営業が社外にパソコンを持ち出す際に管理サイト上で位置情報の確認ができるので、緊急時に遠隔でもパソコンの管理ができるという事は、とてもメリットがあると思っています。当初の導入の目的であった紛失時の対策であるリモートロック・リモートワイプなどについては、幸いなことに利用の機会はなく済んでいます。(笑)
-これからの課題や、想定している施策などがあればお話しいただきたいです。 パソコンの支給と同時に、スマートフォンを支給するケースが出てきています。スマートフォンの取り扱いに関しては、社給端末だけでなく個人のスマートフォンを業務に利用するケースも想定されるので、いわゆるBYODへのセキュリティ対策についても課題にあがると思います。オプションの「Optimal Biz Secure Sync」が対策として当てはまりそうなので、今後ご紹介いただく予定です。
-最後にオプティムに期待することをお聞かせください。
今、ご提供してくださっているOptimal Bizに関して、まだシステム周りの経験が浅い自分でも使いやすくなっている点はとても感謝しています。強いて言えば使いたい機能を調べるためにマニュアルを確認するのですが、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかる時があります。多機能なためマニュアルのボリュームがでることは理解していますが、必要な情報をスムーズに確認できる仕組みができれば嬉しいです。
問い合わせ時の対応には満足しておりますが、今後とも引き続きわかり易く説明いただき要望に答え続けてほしいです。
株式会社ドラマ
所在地:東京都世田谷区松原1-50-15 ル・ポー松原1F
私たちはさまざまなカタチでお客様に「感動と満足」を提供するエンターテインメント企業です。
いつ来ても清潔で安心して楽しんでいただける店づくり、
空間づくりに常にチャレンジし続けていきます。
あらゆるエンターテインメントでお客様が人生をドラマティックに、
そして生き生きと生きていくためのお役に立ちたいと考えています。
代表取締役 上舞 康洋